• グリーンボンドを発行する際には、「調達資金の使途」、「プロジェクトの評価及び選定のプロセスに関する投資家への事前説明」、「調達資金の管理」、これらの情報に関する「開示」を行うことが推奨されています。
  • また、発行するグリーンボンドが、国際原則や環境省ガイドラインで掲げるグリーンボンドの核となる4つの要素(調達資金の使途、プロジェクトの評価及び選定のプロセス、調達資金の管理、レポーティング)に適合しているかについてグリーンボンドフレームワークや目論見書等で説明し、外部機関によるレビューを活用することが望ましいとされています。

グリーンボンドフレームワーク

発行体は、透明性向上の観点から、グリーンボンドフレームワーク又は目論見書などの法定書類において、グリーンボンド又はグリーンボンドのプログラムが4つの核となる要素(調達資金の使途、プロジェクトの評価と選定のプロセス、調達資金の管理、レポーティング)に適合していることを説明し、それらの文書を投資家が参照し易い場所(HPなどのWeb上を含む)へ掲載すべきとされています。