脱炭素社会の構築に向けたESGリース促進事業では、脱炭素機器のリース料低減を通じてESGリースの取組を促進し、バリューチェーン全体での脱炭素化を支援します。
事業目的
- (1)リース会社によるESG要素を考慮した取組を促進し、リース業界におけるESGの取組拡大に繋げます。
- (2)バリューチェーン全体での脱炭素化に貢献する中小企業等をサポートします。
事業内容
中小企業等がリースで脱炭素機器を導入する場合、次の(1)~(2)に基づき、脱炭素機器の種類に応じて総リース料の一定割合を補助します。
(1)リース会社がESGを考慮した取組を実施している場合
①ESG関連の専門部署設置や専任者等を配置し、組織的な体制を構築している。等
②ESGについて、目標・方針設定、戦略策定等を行い、公表している。等
(2)バリューチェーン上の脱炭素化に資する取組を実施している場合
①バリューチェーン全体として、トップティア等からの要請、支援を受け、バリューチェーン内の中小企業等が脱炭素化の取組を行っている。等
②バリューチェーン全体として、パリ協定の達成に向けた脱炭素化の目標を設定しておりバリューチェーン内の中小企業がその達成に向けて取り組んでいる。等
事業形態:間接補助事業(補助率は下表のとおりです。)
(1)リース会社のESGの取組 | (2)バリューチェーン上の中小企業の脱炭素化に資する取組 | ||
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○ | ◎ | ○ | ◎ |
① | ②特に優良な取組 | ① | ②特に優良な取組 |
総リース料の1〜4% | ①の率に対して+1% | 総リース料の1〜4% | ①の率に対して+1% |
※(1)と(2)の両方が「◎」に該当する場合、極めて先進的な取組として、「○」の補助率に2%を上乗せします。
補助対象:民間事業者・団体
実施期間:令和3年度~令和7年度