サステナビリティボンドとは、調達資金全てがグリーンプロジェクトやソーシャルプロジェクトの初期投資又はリファイナンスのみに充当され、かつ、GBP(又は環境省策定のグリーンボンドガイドライン)と「ソーシャルボンド原則」(又は金融庁策定のソーシャルボンドガイドライン)いずれか一方又は両方の4つの核となる要素に適合する債券です。
国際的には、「サステナビリティボンドガイドライン」が2017年に策定されて以来、発行が増加しています。グリーンプロジェクトを資金使途の対象として含むサステナビリティボンドは、グリーンボンドと同様のメリットがあり、グリーンプロジェクトに民間資金を導入するための有効なツールの一つです。
2024年に策定したグリーンボンドガイドラインは、グリーン性を持つサステナビリティボンドにも適用できます。