グリーンボンド等のプライシング・リスク・インパクト等に関する
調査研究公募の採択結果について

環境省では、グリーンボンド等のプライシング・リスク・インパクト等に関する調査研究の公募を通じて平成30年度より毎年3件程度、グリーンボンド等のプライシング・リスク・インパクト等に関する調査研究を採択し、支援しています。

1. 事業の概要

我が国でのグリーンボンド等に関するプライシング等の研究を活性化させることと研究成果についてグリーンボンド発行促進プラットフォームを通じて広く情報発信し、グリーンボンドの発行促進や裾野の広がり、ひいてはグリーンファイナンスやESG投資の活性化に資することを目的に、「グリーンボンド等のプライシング・リスク・インパクト等に関する調査研究」を公募しました。

具体的には、グリーンボンドを中心とするグリーンファイナンス全体を対象に、ESG投資など「環境×金融」の要素が部分的に関わるものも含めた、定量的な財務情報のみに基づかない、脱炭素社会形成の推進に寄与する社会的・環境的な要素を含む金融領域に関する調査研究を募集しました。以下に、採択された研究者と研究名を公表します。

2. 採択結果

採択年度 研究者名(研究機関名) 研究名
平成30年度~平成31年度 代表研究者:金村宗
(京都大学大学院総合生存学館)
ファイナンス理論に基づく環境価値と化石エネルギー価値との相関分析
平成30年度~平成31年度 代表研究者:佐藤敦子(高崎経済大学)
共同研究者:宮田庸一(高崎経済大学)
グリーンボンド等のプライシング・リスク・インパクト等に関する調査研究
令和2年度 代表研究者:金村宗
(京都大学大学院総合生存学館)
グリーンボンド・ESGデリバティブのプライシングモデルの提案とデータに基づく実証分析
令和2年度 代表研究者:錦澤 滋雄(東京工業大学)
協同研究者:Kim Schumacher
Exogenous Data Disclosure Probability and ESG Data Risk Factor for the Sustainable Finance Sector and Green Finance Products

3. 令和2年度 審査委員会委員(敬称略、五十音順)

○委員長
大橋 和彦 一橋大学大学院 経営管理研究科 金融戦略・経営財務プログラム 教授

○委員
河岸 正浩 野村アセットマネジメント株式会社 運用調査本部 Co-CIO 債券 担当
代田 英展 大和証券株式会社 グローバル・インベストメント・バンキング副担当 執行役員
水口 剛 高崎経済大学 経済学部 教授
水野 弘道 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF) 理事兼最高投資責任者
八矢 舞子 株式会社日本政策投資銀行 サステナビリティ企画部 課長

※委員が提案者と利害関係を有する場合など、提案者・提案内容に応じて一部の委員は審査に参加しておりません。